イングリッシュブレークスルーとは
今世界の主流となりつつある「シンプル英語」をオンライン完結で教え、日本に100万人のバイリンガルを増やす事を目指すプロジェクトです。
日本人はなぜ「英語が苦手」なのか?
毎年世界の国々の英語力ランキングを発表しているEF(Education First)社によれば、
日本人の英語力は80か国中37位と決して高いとは言えません。
出展:EF EPI 2017 (https://www.efjapan.co.jp/epi/)
また主観的な意識としても、「英語が苦手」と思っている人が多いことを示すデータもあります。
リサーチ会社の調べによれば、「英語は苦手か?」という問いに対して「苦手(またはとても苦手)」と答えた人は
69.6%もいる一方で、「得意(またはとても得意)と答えた人はわずか8.7%でした。
「英語は得意か?」というアンケートに対する回答
楽天リサーチ株式会社調べ
平均35万円、最高700万円が「無駄」に終わる理由
それでは日本人は英語の勉強をしていないのか?と言えば決してそうでもない事を示す興味深いデータもあります。
ロゼッタストーン・ジャパンが20代~30代の男女500人を対象に行った調査によれば
過去に英語に費やした合計金額の平均は34万8780円。最高額は700万円だったそうです。
学校でも中学、高校の6年間英語を学び、さらに社会人になってからも自主的に平均35万円の投資をしても
なお「苦手意識」から抜けられない。
これは他の分野では考えにくい事です。
例えば車の運転なら20万円を支払って教習所に行けば、普通は誰でも免許を取る事ができます。
それなのに英語に関しては、自主的に学んでも成果が出ない。
英語を習得するというのは、それほど難しいことなのでしょうか?
世界には16.5億人の非ネイティブ英語スピーカーが存在する
今世界には20億人の英語スピーカーがいると言われています。
世界の人口の3分の1近い人数です。
そのうちネイティブスピーカーはどのぐらいいるのか?というと、実は20%程度しかいません。
残りの80%は非ネイティブ、つまり英語を母国語としない人たちなのです。
これほど多くの人たちが話せるようになっている言語が、果たして
習得不可能なほど難しいということがあり得るでしょうか?
実は、英語は非常に習得しやすい言語なのです。
だから世界の共通語となっている。
そう考えなければ、世界3分の1もの人が英語を話せる事の説明がつきません。
それではなぜ、日本人だけがいつまでも英語をマスターできないのか?
その原因は、従来の英語教育にありました。
日本の従来の英語教育における3つの問題点
従来の英語教育の問題点①
「ネイティブのように話す事にこだわり過ぎている」
先ほどお伝えした通り、英語はすでにネイティブだけのものではなくなっています。
全世界で英語を話す人口のうち、ネイティブは20%に過ぎず
あとの80%は非ネイティブなのです。
アメリカ人、イギリス人だけでなく、オランダ人もドイツ人もスペイン人も、
インド人もマレーシア人もシンガポール人も中国人も日本人も、
英語を共通の言語として使ってコミュニケーションを取っているのが今の時代なのです。
英語は「アメリカ人とイギリス人の母国語」から「世界の共通言語」へ進化している
彼ら17億人が話す英語は、必ずしもネイティブの英語と同じではありません。
大多数の人たちは使う単語やフレーズ、発音に至るまで、
非ネイティブの人たちでもごく短い時間で習得できるようにある程度シンプル化された英語を使っているのです。
もしネイティブのように完璧な英語を話せるまでコミュニケーションが取れないとしたら、
何年も何年も、ビジネスや国際交流の場がストップしてしまうことになります。
英語はあくまでツールであり、まずコミュニケーションが取れることが最重要。
そのような考え方で従来の「ネイティブのための英語」を再編成し、「世界の共通語としての英語」が作られました。
これを「グロービッシュ(グローバル・イングリッシュ)」と言います。
今、世界の非ネイティブの英語スピーカーが話しているのはほとんどこのグロービッシュです。
このグロービッシュについては、日本でも最近でこそビジネス雑誌などで取り上げられ、注目され始めていますが・・・
学校や英会話スクールではまだ、「ネイティブのように話せるようにならなければ英語とは言えない」
というような英語教育が中心です。
この教え方は、今の世界標準の考え方からは外れており、非効率と言わざるを得ません。
例えるならば、ゼロから日本語を学ぶ人に
「尊敬語も謙譲語も完璧に使いこなさなければ日本語を話しているとは言えない」
とプレッシャーをかけるようなものです。
習得に時間がかかる上に、発音も表現もネイティブのように「完璧に話す事」にこだわり過ぎる事になり、
結果として「英語を話す」ということ自体を恐れるようになってしまうでしょう。
これがまず1つ、日本の英語教育が抱える大きな問題点と言えます。
従来の英語教育の問題点②
「スピークアウト(発話)」に割く時間の絶対量が少ない
そもそも英会話できるようになるために
必要十分なリスニング・スピーキングの練習をする時間が短すぎる
これが2つ目の問題点です。
なおリスニングとスピーキングのうち、私たちは日本人は特に
スピーキングから重点的にトレーニングするのが効果的だと考えています。
総じて言えることは、英語を話せるようになる過程は勉強というよりも、
スポーツに近いと言えます。
本を読んで、学んで終わりではいざ人と話そうとしても
とっさに言いたいことが口から出てくるようにはなりません。
スポーツや車の運転と同じように、本で知識を学ぶだけではなくて
フィジカル(身体的)な感覚に覚え込ませていく必要があるのです。
だからこそ繰り返しスピークアウト(発話)して練習する事が何よりも大事です。
従来の英語教育の問題点③
「マインド面」の教育が不足している
日本には英語を話すにあたって、
英語そのものの力以前のところでつまづいている人も多いです。
例えば「外国人と話すと緊張してしまう」「自信が持てない」
「英語を話そうとするととっさに言葉が出なくなってしまう」
と感じた事はありませんか?
こういったメンタル面の問題は、英語の単語やフレーズを学んだところで
完全に解決できない場合が多いです。
なぜそのように緊張したり、自信が持てなかったりするのか?
ここには長年の教育による影響が潜んでいるのですが、
この解決のためにはメンタル面からのサポート、教育も不可欠です。
何らかの過去の経験で植え付けられてしまった
「英語苦手意識」や「外国人コンプレックス」といった問題を
心の面から解消していく必要があるのです。
また同時に、国際社会においては
堂々と自信を持って話すことが求められます。
過去に培ってしまったコンプレックスを解消し
自信を付ける。
このような教育が本来必要となりますが、
現状十分に組み込んでいる教育プログラムがありません。
以上のような問題点を、部分的に解決するプログラムは存在します。
しかし全てをまとめて解決している英会話学習法が存在しない。
これが日本の英語が世界標準から遅れてしまっている原因だと考え
イングリッシュブレークスルーでは、これら3つ全てを解決した、次のような英会話教育を提案しています。
イングリッシュブレークスルーが提唱する新しい英会話教育とは?
イングリッシュブレークスルーは先に述べた従来の日本の英語教育の問題点を明らかにし、
あるべき英会話教育を広め、体験する場を提供する事によって
日本にとって大きな「英語の転機」となるであろう東京オリンピックに向けてバイリンガルを100万人増やす。
そのようなミッションの元に英語の専門家が集まり、立ち上げられたプロジェクトです。
イングリッシュブレークスルーが提唱する英会話教育①
グロービッシュを教える
イングリッシュブレークスルーではインド出身の講師によって、グロービッシュをベースとした
シンプルかつ実践的な英会話を教えています。
グロービッシュには以下の特徴があります。
- 使う単語数を約1500語に限定し、少ない単語で話せるように作られている
- イディオム(慣用句)や「ジョーク」などネイティブ特有の文化を知らなければ通じない言葉表現は排除し
シンプルかつ分かりやすい表現で話せる - ネイティブの発音にこだわり過ぎず、アクセントなど必要最低限のポイントを押さえるだけで通じる英語になる
要するに、最初から英語のネイティブを目指して100点満点を目指すのではなく
まずは75点からスピーディに達成して、話せるステージまで1日でも早く上がろう。
このような考え方の英会話教育です。
インドを始め世界の非ネイティブ国では、このグロービッシュの考え方が広がっています。
それが彼らの英会話習得スピードの速さそ支える要因の1つでもあります。
イングリッシュブレークスルーが提唱する英会話教育②
LINEを使ったオンラインコーチングでメンタル面をサポート
「正しい英語」にこだわり過ぎて細かな指導・矯正を行うより
まずは自信を育てる教育を第一優先にする。
イングリッシュブレークスルーでは、英会話習得においてその点を重要視しています。
そのために生徒さんの相談をまずよく聞く、励ます、褒める、勇気づける。
そういった指導を行っていくため、LINEを通じたコーチングも行っていきます。
単なるコミュニケーションを取るサポートではなく、
メンタル面の変化、英語コンプレックスの解消、自身の欠如といった部分を解消するために
コーチング指導を取り入れる、という点が特徴です。
この結果「外国人と堂々とコミュニケーションが取れる」という基準において
格段にスピーディに、生徒さんの英語に変化が出ています。
イングリッシュブレークスルーが提唱する英会話教育③
発話に主眼を置いたトレーニング法を指導
いざ外国人との会話になった時、「思うように言葉が出てこない」経験をしたことがありますか?
それを解消するのが、このプロジェクトで教える「パズル式フレーズ」とそれを使った「瞬間英作文」です。
実はシンプルなフレーズをいくつか覚えるだけで、
それを使い回すだけでかなりの英会話ができるようになります。
私たちは、あらゆる会話のパターンを分析し、
場面ごとの会話を網羅できる最小限のフレーズを特定しました。
旅行英語 30フレーズ
日常英会話 60フレーズ
ここに含まれるシンプルなフレーズを使って
自宅でできる発話トレーニング方法についてもお教えしています。
レッスンのすべてはスマホやパソコンを通して
オンライン完結で学べますので、時代のニーズにもぴったり合った最先端のプログラムです。